現代社会は多くの情報であふれ返っています。周囲からの情報で自分の価値観が揺らがされて、”ありのままの自分”に疑問を持ちやすい時代です。そんな世の中でも自分らしさを見失わず、幸せに生きるにはどうしたらいいのでしょう?
自分の心をクリアに保つ
現代社会で、心をクリアに保つことはなかなか難しいかもしれません。私たちは、普通に生きているだけで、どうしても他人の価値基準が入り込みやすいものです。SNSやインターネット広告、周囲の人間関係など。過去の私もSNSで流れてきた情報で、自分と比べて一喜一憂して、価値観を振り回されていたことがありました。さらにこれからAIがどんどん進化して、余計にウソとホントが混ざりあった時代に突入していきます。そんな世の中では何を信じていけばいいか、非常にわかりずらいです。少し怖さも覚えます。しかし、そんなときに頼れるのは結局、「自分の感覚」です。迷ったら自分の心に聞くことが「一番の答え」になります。一見、スピリチュアルっぽいですが、これは心理学の観点からも重要なことです。生きづらさから立ち直ることが出来た方々は、おのずと本音に素直に生きていくようになります。”生きていくようになる”と言うよりかは、「その方が幸せになると感覚的に理解できた状態」という方が正確かもしれません。それは、まさしく”心の声”に従っているような感覚です。私はこの力が、今後の社会を自分らしく生きるために必要不可欠だと思っています。ここからは、1人でも簡単にできる「本音の見分け方」をお伝えしていきます。
自分の本音を見分けるシンプルな方法
1番簡単な見分け方は、「〜したい」なのか「〜するべき」なのかを見分けるやり方です。「〜したい」の場合は本音ですが、「〜するべき」は世間の目が入り込んでいる可能性があります。例えば、「もう少し寝たいけど、会社に行かなきゃ」という場合。「寝たい」は「〜したい」なので本音です。しかし、「行かなきゃ」は「〜しなきゃ」という義務を表す表現。つまり、本当は会社にいきたくないということです。また、「〜なければ」や「〜方がいい」という言葉も義務を表すので、本当の望みではない可能性が高いです。迷った時には一旦、声に出しみましょう。その方が、心の動きを感じとりやすいです。
ときには他者の力を借りることも大切です
私のブログでは、生きづらさを感じている方々へ向けて、簡単にできるセルへケアを中心に発信しています。なるべく簡単で効果的なものを紹介していますが、本当につらいときや限界だと感じたときは、カウンセラーや自助団体の力を借りることを忘れないでください。つらいと感じた時点で、もうあなたは十分頑張ってこられています。苦しいときには、1人で抱え込む必要はありませんよ。あなたに喜んで手を差し伸べてくれる人は必ずいます。だから心配しないで、助けを求めていただきたいです。
では今回はこの辺で!
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